2012年5月4日金曜日

現成公案:わかりやすい文章

正法眼蔵は、むずかしい、わかりにくい、と言われるが、この巻に限っては、実にわかりやすい。

「諸仏のまさしく諸仏となるときは、自己は諸仏なりと覚知することをもちいず。」

「仏道をならうといふは、自己をならう也。自己をならうといふは、自己をわするるなり。自己をわするるというは、万法に証せらるるなり。」

「人のさとりをうる、水に月のやどるごとし。月ぬれず、水やぶれず。」

いずれも、現代語に訳さなくても、その意味は大体わかる。

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