2013年12月30日月曜日

都機:この世の全ては月の中にある

仏真法身、猶若虚空。応物現形、如水中月。

仏の本質は、形がなく虚空であり、それが姿を現す場合は、まるで水の中に移る月のようだ。

金剛明経における、釈迦牟尼の言葉を冒頭で紹介し、この巻では、その言葉を巡った道元の考えが展開される。

この巻の名前、都機、は、つき、つまり月を表すのだろう。道元のシャレだろうか。

生死去来ともに月にあり、尽十方界は月中の上下左右なるべし。

この世の全ては、月の中で起こっていることだという。


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