2012年10月11日木曜日

古鏡:国家みな鏡を伝授する

鏡に関して、道元は、次の2つのエピソードを紹介している。

伝説上で、中国の最初の皇帝とされる、黄帝の時代には、十二枚の鏡があったという。

また、日本の神話では、三枚の鏡が登場し、そのうちの1枚は、いわゆる三種の神器の1つになっている。

道元は、こうしたエピソードを紹介して、

国家みな鏡を伝授することあきらかなり

と書いている。

鏡の重要性を語っているのだが、仏教の世界ではなく、”国家”の話でそれを裏付けるというのは、道元にしては、珍しい。

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