2013年1月29日火曜日

仏向上事:悟りとは何か

道元にとって、悟りとは、どんなものだったのか。その一つの答えが、この巻で、語られている。

修証は無にあらず、修証は有にあらず、不知なり、不得なり。

悟りとは、無いというわけではないが、有るというわけでもない。有るとか無いとかを、知ることができないものであり、得るという概念で、語ることができないものである。

悟りとは、悟った者でないと、わからないものであり、それを、言葉で他人に伝えることは、できないということなのであろう。

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