2012年6月23日土曜日

有時:道元の時間論

この巻では、道元の時間論が語られる。ここでも、道元は、時間は過去から現在そして未来に流れるものである、という常識を否定している。

「有時に経暦の功徳あり。いわゆる、今日より明日に経歴す、今日より昨日に経歴す、昨日より今日に経歴す、今日より今日に経歴す、明日より明日に経歴す。」

また、こんなことも書いている。

「山も時なり、海も時なり。時も壊すれば山海も壊す、時もし不壊ならば山海もまた不壊なり。」

時間がなければ、存在自体がないと言っている。

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