2013年5月5日日曜日

行持:名声や富に囚われないことこそ肝要

道元は、戒律を守らないことよりも、名声や富に捉われてしまうことの方を、強く戒めている。

戒律を破ることは、一時的な事だが、名声や富に捉われると、一生そこから逃れられない、という人間の性を、よくわかっていた。

道元といえども、自らの教えを広めるための活動は、名声や富の誘惑と紙一重だったに違いない。

道元は、自らも、つねにこのことを心に留めていたのだろう。

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