正法眼蔵ノート
道元の『正法眼蔵』を読み、気がついたこと、心に残った言葉などを、ここに記す。
2013年3月6日水曜日
恁麼:智とは何か
道元は、この巻で、智というものについて、次のように語っている。
いわゆる智は、人に学せず、みずからおこすにあらず。智よく智につたはれ、智すなわち智をたづぬるなり。
智とは、学んだから得ることが出来る、というものではなく、しかも、自らそれを作り出すことは出来ない。智の方が、むしろ、智をたどっていくことで、伝わっていくのだ。
人間の自らの智に対する思い上がりに、冷水を浴びせかけるような、厳しい言葉だ。
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